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ミックスボイス (mixed voice) の本当の意味とは?

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剣史です(笑)

今日は混乱してしまいがちなミックスボイスについてお話します。

ミックスボイス (mixed voice) は、発声技法のひとつですが、
実は混乱している方が意外に多いのです。

そもそも、このミックスというのは「声区の融合」を意味します。

現在では主に(ファルセットでない声という意味での)胸声区で
高い音を出すための技術として捉えられていますが、
話が噛み合わない事が多いので調べてみました~

その原因とは?

単純に、二つの意味があるのです。
ですから、認識の微妙な違いが出てくるのです。

以下に違いを書いておきます。

ミックスボイス①
特に高い声を出すときに意識的に呼気を多くする、又は声門の閉鎖を弱めた柔らかい声で(時に息を混ぜ気味にすることで)換声点(声が裏返ること)を隠すスタイル。またそれにより得られる声色。

胸声の最高音域近辺では声門閉鎖が急に弱くなり、音色、音高ともに不安定になる。特に閉鎖がしっかりして呼気の少ない声で高音に移ると、閉鎖が弱まった瞬間に声帯の振動状態も急変し、声が裏返ってしまう。もし始めから閉鎖の弱い声で高音に移ったのであれば声の裏返りは起こりにくい。それを意識的に行い、息を多く流したり、柔らかく軽めの声を用いるなどで過剰な声門閉鎖を避けて歌うのがミックスボイス(ヴワ・ミクスト)の典型である。

ミックスボイス②
頭声を駆使して高音域を地声のように出すこと。またそれにより得られる声色。主に男性の唱者についていわれる。
C5 前後の 1 オクターブのあたりの高音域を、起声がしっかりした話声的な声で歌うこと。
オペラのような大音量を出すにはあまり向いていない。
要は実声で高い声を出す技法を含んでいる。
裏声(頭声区)で地声のような音色の特に低い声を出すという解釈もある。

(引用・・・『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

さて、では久々に問題です!!(笑)

私がミックスボイスと呼んでいるのはどちらでしょう?

今までの記事を参考にして頂ければわかると思いますが、
一応ヒントです!!

②の意味で用いる人には①の声をミックスボイスではないと感じることも多い。

答えはどちらか分かりましたか?

ヒントで多分わかった方多いと思います。

答えは・・・・

そう、①番です。

何故だかわかりますか?

ミックスボイスを出す前に、重要だった事を思い出してみて下さい。

そう、ウイスパーボイスが出せるかどうかでミックスボイスをマスター出来るのでしたよね?(笑)

そもそもミックスボイス①には
ウイスパーボイスの定義そのものが書いてあったのに、お気づきだったでしょうか?

ではミックスボイス②は何かと言うと、俗にいう「芯のある裏声」と呼ばれるものです。

ですから私はこちらをミックスボイスとは呼ばないのです。

よくわからない方はこちらを御覧ください。

そう、ビージーズです!

$覇田剣史の☆The歌道☆Utadow      

いちばん上のパートがまさに「芯のある裏声」です。

で、実は・・・
ミックスボイスも一部使われております。
3声のうちの真ん中の音を聞いてください。

どうでしょうか?

ミックスボイスは、特にコーラスの真ん中で、使われる事が多く、上下のパートの接着剤的な役割をもっています。

要は・・・
このパートを地声や芯のある裏声で歌った場合、コーラスによって生まれるハズの倍音が減少するのです。

この二つの発声の聞き分けが出来たら、ミックスボイス取得に一歩近づく事になります。

よくよく聴いてみてください。

そして、これ以外にも邦人アーティストでも洋楽でもミックスボイスで検索すると、
それを使っているアーティストはいっぱい出てきます。

頑張って研究してみて下さいね~

ではでは・・・