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「ブレスは吐くのが大前提」”コツ”③

剣史です。

先日は腹式呼吸にゲッタマン体操が有効だというお話をしました。
あなたは、もうお試しになられましたか?(笑)

特に高音発声の時に下腹に力を入れる感覚は非常に似ています。
ヴォイトレ等に通った経験のある方は、なんとなく分かって頂けたと思います。

でも、なんかよく分からないと思った方は、息の量は意識してましたか?

実は・・・
3つ紹介されているゲッタマン体操の中でも特に大事なのが息なのです。
ここをいい加減にやってしまっては効果が半減してしまいます。

歌う時もそうですが、普通は「ブレスをどこでするか?」に重点をおかれる方が多く、その息の量までは意識していない方がほとんどではないでしょうか?

ヴォイストレーナーは「はい、ここで吸って~」とは言いますが、「ここで吐いて~」と指導する方は少ないと思います。

実は、ブレスというのは吸うよりも吐く方が大事なのです。

すべての息を吐ききるのです。


特に高い声を出したいと思っている方は、ヴォイトレ講師のいう事を鵜呑みにして「吸うこと」しか意識していないのです。

私の経験上、他の先生に習った事がある生徒さんはほとんどの方が「吸うこと」しか教わってませんでした。

もちろんロングブレス(できるだけ息を吐き続ける)をした経験の方もいるのですが、これとブレスを別に習っているので、実際歌うときに活用されてないのです。

ロングブレスは、ゲッタマン体操と同じく腹式呼吸を鍛える為だけに使われている、ということになります。

でも、考えてみてください。

ブレスをしないで長いフレーズを歌わなければならない曲なんてそんなにはありませんよね?
ほとんどの曲は適当なところでブレスが出来るようになっているのです。

ということは、どういうことか?

そう、まだ息が残っているということです

その上また、先生に教えられた通りに息を吸うことに意識を向けるから、喉周りもお腹もリラックス出来なくなり、歌の後半になるにつれ苦しくなってしまうのです。

息は吐くことだけを意識して下さい。

吐ききったら、勝手に空気は入ってくるのです。

厳密に言うと吐ききったら一度体全体の筋肉を緩め、リラックスするのです。
このリラックスしている瞬間に空気は自然と肺に満たされます。

今まで吸うことしか意識してなかった方は、暫くぎこちないと思いますが、暫くリハビリしてみてください。
そもそも吸うことを頭で考えで意識的におこなってた事自体が不自然なんです。

ワンフレーズ歌ってまだ息が残ってる場合は、それを全部吐くのですよ~

上手い歌手のCDをよく聞いてみてください。
この吐く息のブレス音がはいってますよ~(笑)

ということで、コツ③は

「ブレスは吐くのが大前提!!」

ということです。

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