剣史です。
昨日は・・・
歌に一番大事なのは、声量、ファルセットというお話をしました。
別にランクを付けるわけではありませんが、先にやってた方が後々困らないということで、この順番で説明させていただきました。
また、意外に思うかもしれないのですが、この2つはコツさえわかれば1ヶ月ほどで取得できると私は考えています。
声量を付けるには・・・
腹式呼吸ができて、体のリラックスができて~~と考えているボイストレーナーは多いと思うのですが、
一番大事なのはどう頭蓋骨に響かせるか?だと私は考えます。
ですので、先日書いた「99のコツ①声量」を必ず実践して頂ければ有難いです。
では、次に何が来るのか??
あなたは想像つきますか?(笑)
一般的にボイトレといえば腹式呼吸です。
が、まだ出てこないので、、、、
「腹式呼吸が大事だ!!」と思った方は多いでしょう!!
しかし違います。
腹式呼吸は全く必要ありません・・・とは言わないですが、
ランク的にはかなり下です。(笑)
確かに高音発声時にお腹で支えるという時には必要になります。
しかし、ボイトレで一番最初に鍛えると信じきっている方が未だに多いのは驚かされます。
30年以上も前からボイストレーナーが言ってることが変わってないということに、
まず疑いを持ちましょう(笑)
また、腹筋を鍛えるのを勧めているボイトレ講師も多いのですが、
これは全く必要ありません!!
私は、何人かの有名ボーカリストのお腹を見た経験がありますが、
みんなぷよぷよです(笑)
ということで、今日は久々にテーマに沿った内容になりましたが、、、
次回は何が来るか考えておいて下さいね。
あ、それと・・・このブログについてひとつ補足しておきます。
普通のボイトレ講師はいろんな用語を使ってますが・・・
例えば、声帯周りの筋肉、インナーマッスル周りの筋肉などの呼び名は知っておりますが、
あえて初心者にもわかりやすいように、現時点ではそういう意味のない用語は使っておりません。
いずれ使うことがあるかも知れませんが、基本覚える必要もないので、、、←うまいボーカリストほど知らないと思います。
例えば図解で説明しても、実際自分の体の中の筋肉が見えるわけではないので、すぐ忘れてしまいます。
極端に言うと・・・
実際歌っているとき、ここの筋肉にもう少し力を入れて・・・なんて絶対不可能です。
どうしても用語を使う必要があると判断した場合には使用するかもですが、期待しないでください(笑)
では、今日も最後まで読んで頂いて有難うございました。
剣史