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剣史です!!
突然ですが、あなたはボイトレに行ったことがありますか?
ボイトレ用語にはいろんな抽象的な表現があります。
でも、ココの取り違え方で悲劇がおこっているのです。
何故、イメージをもっとうまく伝えられないのでしょう?
根本的な原因は・・・
ほとんどのボイトレ教室には、ピアノはありますが、
黒板、あるいはホワイトボードが置いてないのです。
だからイメージを絵や図にして伝えられない・・・
それを言葉だけで伝えるから、誤解や思い込みが生じ、
上手くなるために、ボイトレになけなしのお金を払って習いに来たのに
何故かおかしな発声になってしまい・・・
挙げ句の果てには、以前より下手になってしまい
挫折して・・・
結局歌うことすらやめてしまう・・・
この悲劇は至るところで起こっています。
私が関わった生徒さんの中でも、過去に似たような経験をされた方が
いっぱいいるのです。
実は、私自身もそうです・・・・
過去のこの記事参照して下さい
http://www.hada-kenshi.net/?p=1867
では、だいたい世の中のボイトレ用語、発声用語は
どのように解説されているか見てみましょう!!
①腹式呼吸を忘れないで、腹から声を出して~
わかります?(笑)
だいたい抽象的過ぎるんです。
レッスン途中から「腹から声出すってどういうこと?」という疑問が出てきたり・・
実際、腹から声が出てるわけないですし・・・(笑)
基本的に、声を出しているときはほどよく腹式呼吸になっていればいいのです。
それが「腹から声が出てる」っていうことでいいんですよ~
ただ、「腹式呼吸」ができていても、「息が足りなくて声が小さすぎる」場合や、
「息の量が安定しなくて声が安定しない(最初だけ息が多くて、あとは全然少ないとか)」の場合、腹式呼吸になっていても「腹から声が出ていない」と言われたりします。
今思えば・・・
「息(声)の支え」が必要なだけなんです。
②喉開いて歌って~
あくびのように喉の奥を開くのよ~
なんて言われても・・・結局「どういうこと?」みたいな流れに。
そんな事したら歌えないですよね?
今思えば・・・
「喉の奥をリラックスさせる」というのが一番近い表現かと。
でも言葉だけではすべて表現は出来ないです~
③「腹から頭へ声を出す」とか「声が眉間を突き抜ける」
これは、非常に混乱する表現です。
そこに出すのは声じゃないんです。
そして生徒さんには逆に「難しい言葉」と認識させてしまいます。
これは本当はもっと細かい表現が必要なんです。
そう、「声はいっぱいある」のですから・・・
これは色んな要素が混合しすぎて、言葉だけで説明しにくいのは当たり前です。
だから喉を痛める事につながるのです。
④喉の存在自体忘れろ!
ま、これは「喉」とか「口」とかを意識しないことにより、
喉に力が入らないようにする為という目的もあると思いますが。
ただ息が通り過ぎるだけというイメージを抱かせていると思うのですが
これもとことん説明が必要で、取り違えると間違った発声に陥りやすいです。
今思えば・・・
喉の存在を忘れるのは当たり前です。
人間、喉をもう少し開いて、とか、閉じて~とか
意識的にできないので忘れていいのですが、
これも喉を使わない??という誤解に陥りがちです。
⑤声を前に飛ばせ~
これも前?前ってどこ?どれくらいの距離?
目より上?それとも口の延長線上??
てな具合で非常に曖昧です。
だいたいボイトレ講師はピアノを弾きながら、
声をもっと前に~なんて言ってて、
一回言えばそれで終わり・・・
そうそう・・・その調子!!なんてふうに言って、
音階を上げて、降りてきて~
時間を潰している感覚??
生徒はその時間の間、これで合ってるんだ!!と思って
気づけば喉が痛いけど・・・
でも先生が大丈夫って、
合ってるって言ってくれてるんで大丈夫だろうと・・・
不安を感じることもなく、だんだん喉を痛め付けて行く・・・
これが私自身と、生徒さんはじめ
関わった方の経験から導き出した王道パターンです。
もちろん全部が全部このようなボイトレだとは言ってませんので、
お気を悪くされた方はゴメンなさい~
このような経緯で、今回のセミナーではこのような曖昧な表現を
もっとイメージしやすいように図解で説明します。
しかも凄くシンプルです。
その方法はとても興味深いらしく、私が今教えている生徒さんにも
大絶賛されています。
わかりやすいです~
順を踏んでいるので喉を傷めなくなった・・・
こんなに簡単に喉を締め付けなくなるとは思わなかった~
声が凄く太くなった~
声量がこんなに上がるとは思わなかった!
高い声がこんな簡単に出るようになるとは思わなかった~
ミックス、チェストなど意識せずに自然に歌えるようになった!
シフトチェンジがこんないとも簡単にできるとは!
ファルセットも地声も自然に繋がるようになった。
声がひっくり返らないコツはすごいです!!
これはいろんな曲の様々な場面に応用できそうです~
などなど・・・
卒業した方の声もありますが、
これは全部生徒さんの声です。
そして、今後私は生徒さんという形では
とらなくなります。
今の生徒さんもカリキュラムがない個人レッスンですので、
このセミナーを機に卒業します!!
なぜならボイトレはホント~必要ないからです。
今度のセミナーを聞くと、自分でそれを意識して歌の練習をするだけで、
確実にあなたの歌は良くなります。
どこまで行きたいか?などの限界はありません・・・
あなたにとって一番サイコーのVOを目指して
自由気ままに、楽しく歌の練習するだけで
今まで以上に時間をかけずに、しかも厄介で面白くない音階練習などせずに
楽しくうまくなるのです。
このブログに来て頂いてるあなたは
何か引っかかるもの、何故か共感出来ることがあったので
読者、あるいはアメンバーになって頂けたのではないでしょうか?
惹かれるというのは、ある意味『御縁』だと私は感じています。
ではでは~