剣史です。
前にお話したかも知れませんが、私のVO歴はそんなに長くないです。
たった8年ぐらいです。
でも歌には関係ないある本を読んだことがきっかけで、
約1年ぐらい前にあることに気づきました。
ボイトレ講師を数年前からやってましたが、自分の中の課題は常にあったのです。
悩んでいる生徒さんから教えられた事もたくさんありました。
そして、それはある意味共通していたのです。
「ボイトレ教室に通って歌が上手くなる、又は上手くなってもらいたい」ことを目的にして、
自分も生徒さんもその奥にある本質を理解してなかったのです。
どういうことかと言うと・・・
目的のなかに含まれているのは「自分の歌は上手くない」
と常に言っている事と同じなのです。
そして、それを日々の練習やボイトレに通うたびに
無意識に強く念じていたのです。
だからなかなか上手くならない・・・
どういうことか?
歌が上手くなる為には
勉強(歌の理論や法則含む)をいっぱいして
面白くない腹式呼吸や音階練習もいっぱいして
苦労しないと上手くならない・・・
と・・・何故かみんなそう思い込んでいるのです。
私がその本質に気づいてからというもの、
「あ、これはこうすればいいのか・・」とか
「あれはこういう風にしたら楽なんだな」とか
次から次へとアイデアが浮かんできたのです。
ここのテーマでもある「ボイトレは本当に必要か?」という投げかけは、
ある意味この本質というものから来ているのです。
必要なのは・・・
精神論を含めた「導き」みたいなものや、このブログの主旨でもある「コツ」です。
そして、もちろん行動(歌を歌う練習)も必要です。
私が言っているこの本質をすべてここで説明するのは非常に長くなりますので・・・
とりあえず、
あなたが歌を始めたきっかけや理由は何ですか?
歌う事が好きなんですよね?
歌うことは楽しい!ということを思い出してください。
そして
「歌うことは簡単だ!」
まずそう思い込むことからスタートしてみてください。
引きつづき・・・
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