天才と「声の深み」の関係

東京は雨です・・・

実は明日、男4人でやっているコーラスユニットのリハーサルがあります。

このユニットはセッション等で知り合ったボーカリストが集まって、去年始まりました。

私以外の3人も、ホント心からリスペクト出来る凄いボーカリストで、特に高音発声は素晴らしいものがあります。

普段、普通の男性が出せない音域を、それぞれの個性的な声で披露し、人々を感動させています。

しかし、「なんでその高音の4人でコーラスグループ?」ということに疑問がわくのではないでしょうか?

普通のコーラスグループなら、例えばゴスペラーズなどのように、人それぞれ歌う音域がある程度決まっています。

しかし、この4人は低音から高音まで曲によってパートを変えています。

こんなこと出来るのは、私が知る限りは(外国人アーティスト除けば・・・)いないと思うのですが・・・どうでしょうか?

実は、高音発声が本当に出来ている人は、どの音域もだいたい歌えるのです。
しかも楽に・・・(笑)

これは一体どういうことなのでしょうか??

私の分析では、元々声が高い方と、努力して高音発声をしている2つのタイプがいるから・・・ということになります。

実は、元々声が高い方はベースパートは歌えません。
なぜなら、声は鍛えれば高くはなるが、低くはならないのです。

いずれ声帯の話をしますが、低い音域が出るか出ないかは声帯の長さによってだいたい決まっているのです。

ですから、このユニットのVOはみんな元の声が低いのです。

見分け方は・・・その人がしやべっている声の音程を聞けば大体わかります。

ここから少しヒガミマスが・・・(笑)

元々声が高い方は苦労せずに流行りの、ちょっと高めの歌がなんの努力もせずに歌える傾向にあります。
私の経験からも思うのですが、カラオケがうまい人はだいたいそういう人が多いです

そしてそれは、90年代ぐらいから日本で売れているボーカリストのほとんどを占めていると思われます。

普通は声変わりの時に声が低くなるのですが、何らかの理由でその幅が少なかったのです。
これは男性も女性も当てはまると思います。

そういう方は、私からみれば天才ボーカリストです(笑)

みんなにちやほやされながら、ただ歌を歌う練習をすれば上手くなったのです。

音程も取れて高い声も出て、感情も表現出来る・・・

羨ましい限りです(ー_ー)!!

しかし・・・

なんだか薄く感じる・・・伝わってこない・・・というのもこういう方なんです。

それはなぜか?

私が思うのは、「声の深み」が違うのでは?ということです!!

正確に言うと倍音が出てないのです。

ですから明日リハの4人ユニットはそれぞれ倍音も凄く出ているので、溶け合ってさらに倍音を生むのです。
そして、凄い倍音が生まれるので、多少外してもわからないというメリット?もあります(笑)

もちろん例外の方もいますので、これがすべてではありません。

例えば、外人と日本人の歌の違いは?と考えた場合、この声の深み=倍音が原因?ではないかと思うのです。

ですから、むしろ声が高くない方のほうが、これからの時代チャンスなんです!!

なぜかというと、日本の方もだんだん薄い声に飽きてきているからです。

それが、あくまで一部を除いてですが、女性VOしか売れない原因のひとつかも知れません。

その出し方を取得すれば深い声で高音発声もできるようになります。

それには、やはり昨日のテーマである声量が深く関係していますし、それ以外の要素も関わってきます。

倍音を生み出すのに一番大事なのは、声帯のリラックスなんです。
しかもそれは声量とともにいろんな形で関わっています。

まず倍音を多く出すには、「声帯のリラックス」がポイントです。
もともと高い声の人は、極端に言うとしゃべり声で歌っているのです。

やはりすべてを一度に説明できないので、これから書いていく理論を組み合わせて、あなた自身がニューロンをつなぐ必要がありますね。

今日も読んで頂いて有難うございました。

剣史

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください