少しご無沙汰してましたが、剣史です。
あなたは歌う時、自分の声の大きさについて誰かから指摘された事はありますか?
例えば・・・大きいとか、小さい(←少し違う方向へ行きそう・・・なんで)改めまして、
聞こえないとか?(笑)
昔、自分はバンド以外で歌うことが苦手でした。
なぜなら、カラオケに行くとみんなに嫌がられていたのです。(笑)
それはどういうことかと申しますと・・・
自分で歌うよりも、人が歌ってる曲をハモることがめっちゃ大好きだったのです(笑)
←通称ハモラ~というらしい??
しかも主旋律以上の声量で歌うので、歌っている人がつられて歌いにくくなる・・・(^ム^)
履歴見ればわかるかと思うのですが、昔はベーシストでコーラスもやってました。
しかもジャンルはヘビメタ・・・
VOは声が大きくないと話にならないジャンルですので、それをハモる私の声も自然に鍛えられたのか?めっちゃデカくなってしまっていたのです。
実際、当時イベントなどでよくご一緒してました超有名ヘビメタボーカルさんと打ち上げ行った時、
たまたま隣に座っていた私のリクエストにこたえて、某曲を歌ってくれたのです。
結果・・・
鼓膜が破れるか!!!??
というぐらいすごい声!!!!!
右耳が痛くなり、しばらくは右側から聞こえるはずの話が、ツーンとして聞こえない状態になってしまいました(笑)
もちろんうちのバンドのVOも声はデカかったのですが、、、
それは、、、、この世のものとは思えない(←めっちゃ大げさですが)まさか!!の声だったのです。
そして、もう一つのエピソードも紹介したいと思います。
たまたま1年ぐらい前?TVをつけたら、森昌子さんと安住アナがカラオケ屋に入るシーンでした。
安住アナのリクエストで森さんが「ヒュルリ~~ヒュルリーララーぁ~」と歌った瞬間!!!
安住さんが、横に飛んだのです(笑)
そして、びっくりした形相で片耳を抑え、森さんを見つめ・・・
しばらくその「驚きの固まり」は続きました。
何が言いたいかと言うと、それぐらい売れているボーカリストは声量が凄いんです!!
これはTVやライブで見ているだけではわからないです。
生声でないと・・・・
ということは・・・
感動を与えることが出来る歌というのは、まず第一に「声量」から始まるといっても過言ではないのです。
ですから、ボイトレ的には・・・あまり重要視されないようですが。
というより・・・
筋肉の発達に密接に関係するものでもあるので、時間がかかるのです。
ですから、先生は腹式呼吸とともに少し概念的なものを教えて終わる、、、というか、
おろそかになることが多いようです。
ですからまずは!!
音程取ることや高い声を出せるようになることに頭使うより、、、、
「声量をどうやってつけるか?」に重点を置くことの方が大事なんです。
なぜなら・・・
声量がない=声が小さい
ほうが、断然!!音程は取りやすいからです。
想像してみてください。
応援団の団長が、あの声で甘いバラードを歌っているところを・・・(笑)
多分・・・ジャイアン状態です。
音程なんてとれません。
では、どうすれば声量を鍛え身につけることが出来るか?
いろんな方法が有ります。
そして、それはひとつのコツになりますので、「99のコツ」カテゴリーでいずれお話したいと思います。
今日はここまで読んで頂いて有難うございました。
剣史