剣史です。
昨日も寒かったですね~
体調崩してませんか?
私は少し風邪気味になってしまったので、
大事をとって、さっき風邪薬飲みました~
さて、皆さんは毎日歌の練習してますか?
もちろん毎日でなくてもいいんですが、
最低でも3日に一度は声を出す努力をしてくださいね~
では、今日は・・・
ホントに大事な話をします!!
タイトルにもありますように、喉仏の話です
そう、昨日のNOVELA五十嵐アンジーさんの、
素晴らしくたくましい喉仏からの発想です(笑)←ま、いずれ書こうとは思ってましたが。
しかし・・・
生徒さんにこの話をする時、いつも何人かから質問が出てくるのです。
「自分には喉仏がないんですが??」という質問です。
そう・・・
男女問わず、喉仏がない人がいるのです。
男にはあるのが当たり前だという認識が一般的ですが、
目立たない人もいるんですね~
自分もはじめて知りました(笑)
そして女性は普通目立たないですが、
ぼっこり出ている人もいます。←ニューハーフではないですよ~
そんな経験からいろいろ調べてみたんですが、やはり体質というか遺伝みたいです。
結論を言いますと・・・
喉仏は軟骨なんで、男女ともにあるんです。
目立つか目立たないか・・・だけなんですね!!
という事で、喉仏が無いという人はいないという前提でお話をします。
位置がわかりにくい方は、指で喉を触りながら唾を飲み込んでください。
ポコッと動くはずです。
では、今日のテーマ
「喉仏とシフトチェンジの関係」とは?
(シフトチェンジに関する記事は過去に何回も書いてますので、ご参照下さい!!)
喉仏の位置を下にキープすることによって、
声区のシフトチェンジはスムーズにいくのです。
ここでのポイントは「いかに喉がリラックスしているか?」なんです。
『リラックスしている状態=喉仏の位置は下にある』
のです。
では、どうやってそのリラックスしている状態(下位置)をキープするか・・・
その方法を伝授します。
①喉仏の上のくぼみに人差し指をおいて、(女性は喉仏があるであろう位置の少し上方)その状態をキープして何でもいいので一曲通しで歌ってみてください。
どうですか?
間違っても志村けんのようにチョップ状態でやらないで下さい~アイーン!!
喉仏の位置を下にキープする為には、口周りの様々な筋肉が自然と動くのがわかるでしょう!!
②高音にいくためには自然に腹筋にも力が入っていくようになります。
③より高音に近づくたび、声区も上がってシフトチェンジが自然に出来るようになります。
<注意点>
◎基本的にどんな高音を出しても喉仏の位置は変えないようにするのがポイントです。
◎喉に力を入れない事だけ意識して続けてください。
◎出来るまでの時間のかかり方は人によって様々です。
そして、あなたは気づくでしょう!!
高音を出すためには、益々顔が歪んでいくのがわかるはずです。←後ろに引っ張られる感じ。
これを根気よく続けて癖にして下さい。
クセになるぐらい続けることによって、
音程によって自然と使う筋肉が無意識に反応するようになります。
そして、いづれは指を喉仏の上に置かなくても自然に出来るようになり、
考える必要がなくなっていくはずです。
そしてだんだん顔の歪みも最低限しか使わなくなり、
自然と無駄な動きがなくなっていきます。
これは私独自の発想から生まれた方法ですが、
たまに真逆を言っている方もいます。
そう、
高音を発声するほど喉仏の位置は上がると、
平気で言っている方がいらっしゃるのです。
こういう先生は多分、高音発声がなんたるかを理解してない可能性高いです!!
あなたがもしボイトレ通っているなら、
試しに高い曲歌ってみてくださいとお願いしてみては?
多分、チェストボイスのまま喉を締め付けて発声するはずですから・・・(笑)
以上かなり大事なコツですので、絶対実践してみて下さいね~
そして、感想など頂けると有難いです!!
ではでは・・・
うーん。。。
3位以上の方凄いですね~
引き続き、応援宜しくお願いします!!