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剣史です~
ここのところ、関西に行って大切な時間が奪われているせいか、
忙しさに拍車がかかり、コメントの返信さえも未だ出来ない状態です~
と言い訳から始まりましたが・・・(^_^メ)
今日はこの言い訳・・・がかなり関係するお話をしたいと思います。
それは・・・
『完璧主義』についてです。
『完璧主義』は人間そのものが起こすいろんな事象に当てはまりますが、
音楽についても思うところがあるので少し書きたいと思います。
昨今、デジタル化が進み、音楽業界自体も『生演奏』、『生歌』が無くなりつつありますよね?
楽器はもちろん~ボーカロイドなど、デジタルで仮想歌手を作ったりできる・・・
これはある意味、曲が作れるけど、歌が歌えない人は非常に重宝しています。
しかし、これってどうですか?
ボーカロイド自体!音は一分の狂いもない・・・ある意味完璧なのですが、
『味』がない・・・というのは、なんとなくわかると思います。
では、なぜ人間の歌は『味』があるのでしょう?
そう・・・
完璧ではないのです。
どんな売れている、うまいと言われている歌手でも
CDを分析してみると、実は微妙ですが音がズレているのです。
それプラス、今までずーっと言ってます
『声はいっぱいある』からなんです。
セミナー来て頂いた方にはお伝えしておりましたが・・・
『パレートの法則』というのがあります。
20:80の法則ですが、詳しくは検索して調べてみてください。
すぐに出てきます。
要は・・・
完璧を目指して頑張っても、所詮人間は良くて80%しかできないのです。
そこまで出来れば大賞賛に価するのですが・・・
残りの20%を悔やんでしまう方が非常に多いのです。
特に日本人は・・・
その出来なかったところをいつまでも悔やんでしまう傾向にあるのが、
日本人・・・というか、親や祖父の時代から受け継がれてきた、ただの癖(観念)でしかないので、
このブログを読んで頂いている方は、わかりますよね??
そうです。
何の反省もしなくていいです。
ただ今後改良していけばいいだけなのです。
でも・・・
いくら改良しても、自分のいる位置・・・つまり目も肥えてしまっているので、
また出来ないことを捜してしまい・・・
という循環が始まるのです。
そう・・・
その出来なかった20%を100%に直して、さらに努力をしても80%しか出来ないようになっているのです。
それを延々と続けて行く間に完璧に近づいては行くのですが、
完全な完璧には行けないのです。
どんな凄い歌手でも微妙に音を外している・・・
だから『味』があるのです。
もしかしたら・・・
最初から100%出来る方は、すでに『神の領域』かも知れません。
と、ちょっと話がそれてしまいましたが・・・
ですから、
「いいところまで行けたね~、あと20%は少しずつ解決していこう」
と考えればいいのですが。
日本人に多い完璧主義者は・・・
何故か言い訳をするのです。
おわかりでしょうか?
どういうことかというと・・
こっちは「あと20%一緒に頑張ろうよ~」と言ってるのですが、
完璧主義者にとっては、責められている気がするんです・・・
だから「あそこはああだった、こうだった・・・こうしてたらもっとよかったのに~」
と言い訳が出てくる(*^_^*)
別に責めてないのに・・・(笑)
何故か自分の努力を卑下したり、挙句の果てには、その20%ができなかったことを
人のせいにまでしてしまいます。
そして、自信がなくなって行って、結局自滅する・・・
何とももったいない話です。
完璧主義は嫌われますよ~
だって・・・
人のせいにもして、自分も落ち込んで、自信なくして・・・
そんな人と一緒にいたいと思いますか?
この絵が気になる方は、その兆候がありますので気をつけて下さいね~
少なくともこのブログ読んで下さっている方は
不完璧主義者になって下さい!!!
ではでは・・・