剣史です。
今日はボイトレでも先生によっては取り上げていますエッジボイスについてお話します。
まずエッジボイス自体ご存知ない方の為、少し説明しますね♪
簡単に言えば、喉の奥をビリビリとふるわす事で、声にはなっていないただの音ですが。
具体的に言いますと、イメージしにくいかもですが、アクビをした状態ぐらいまで持って行く時、喉の奥だけを開くのではなく、その時に声帯だけをわざとふるわす唱法です。
一番多いのが、ア~など母音で始まる歌詞の時、その直前に使われています。
日本人で分かりやすいのは平井堅さん、女性では倖田來未さんです。
他、洋楽、、、
特にR&Bのボーカリストはだいたいやってます。
もし分からない方は上記アーティストの曲をよく聞いてみて下さいね~
絶対わかるはずです。
それでも分からない方は、エッジボイスで検索してみて下さい。
このブログでは無理ですが、図など使ったもっと分かりやすい説明があるサイトあるはずですので。
実はこれもリップロールと同じぐらい大事な唱法です。
そして同じく、喉がリラックスしていないと決して出来ないはずです。
また、ウイスパーボイス(息を混ぜて歌う)で歌う場合には欠かせない唱法でもあります。
私の私見ですが、これが出来る日本人プロボーカリストは、今のところ半分以下だと思います。
でも、一言では説明出来ないですが、これは今後絶対必要というか、必ず出来ないと乗り遅れてしまう大事な唱法なんです。
何故これを教えない先生が未だにいるのか不思議なぐらい大事だと思うのです。
ある意味これはたまに使うだけの発声法ということで、おろそかに扱われているんです。
実は私の経験からして高音発声にも欠かせない要素を含んでいる大事な発声法です。
とても今日1日だけでは説明出来ないほど深い発声ですので、これか~てのがわかるだけでも価値あります。
まずは手探りでもいいので、探求してみて下さいね~