剣史です!!
今日のテーマですが・・・
「微差力」
という言葉です。
ご存知の方も多いかと思いますが、
これは日本における長者番付で記録をうち立てた、
あの斎藤一人さんの本です。
何故、この言葉を出したかと言うと。。。
毎日の積み重ねの大事さを最近痛感しているからです。
有難い事に個人的なメッセをたくさん頂いて、
ご挨拶メッセだけでなく、予想外に質問や問い合わせが多かったのです。
その内容は、大体共通していました。
昨日のブログでも、書いたのですが。
皆さん「歌を歌うこと=難しい事」になっているのです。
順を踏んで、ひとつひとつ解決して行って、始めて歌が上手くなると・・・
思い込んでいる方が非常に多いということなんです。
これは、私自身もボイトレに行って・・・結果
歌うことすらキライになったことがある←過去記事参照(-^〇^-)
経験からも明らかなんですが。
整理しますね・・・
この考え方は、正直言ってボイトレ前の段階なんです。
ですから、まず本人の考え=マインドが必要なんです!!!
そこで、何かオススメの言葉はないか?と思ってチョイスしたのが
斎藤一人さんのこの「微差力」という言葉です。
「微差はいずれ大差になるのです」
どういうことかと、言いますと・・・
大差を初めっから狙ってもダメだということをおっしゃってます。
今の流行りからか・・
みんなミックスボイスを求めて
これがマスター出来れば~!!
と思って頑張る気持ちは分からないでもないですが、
はっきり言って違うんです。
この本に書いてある斎藤一人さんの言葉
そのまま引用します。
「大差を狙っても、大差つかない」
「本当に必要なことはやらないで、やらなくていいことを一生懸命にやっているのです」
「その人にとっては、正しい事なんでしょう。世間の人が正しいと言うから、正しいとおもっているんですよね。だけど私に言わせるとそうではない」
この本の74ページに書かれている言葉です。
そして、改めて読み返して思ったのですが、
自分はこの本の影響をかなり受けてるんだな~と。
83ページに書いてあるのですが、これはビジネスの例えですね~
「要するに、自分がいる世界、職場でも一番の人がいますよね。その人がやっていることを、じぃーっと見て、いいことをマネすればいいんです」
どうですか?
去年の10月から書き出したこのブログですが、
全部読んでいる方はわかりますよね?
一番うまいと思う歌手を真似べと言ってた意味が分かりますよね?
全て理屈や理論ではないのです。
あ、ここはこうやって声出しているんだ~
とか、こうすると喉の負担がなくなるんだ~ってことが、自然と分かるようになるのです。
理屈や理論を頭で考えて、本質の外側、周囲からせめて行くのにかかる時間と、
1000回マネしているうちにかかる時間、得れる情報・・・
どちらが早くて質が濃いと思いますか?
補足ですが、先日の記事で自転車に乗れるようになった時の事
思い出して頂きましたが、、、
理論や理屈で考えて乗れるようになりましたか?
乗れる人を見てがむしゃらに練習して、こけて怪我して・・・
そして気付けば乗れるようになってたハズです。
これが正道なのです。
こけて怪我して・・・を失敗と捉える人が何故か多いのです。
自分が自由に歌えるある一線を超えれたのも、
その数々の失敗(厳密には成長する過程の一部分なだけ)を経てきたからだと思います。
ちょっとぐらい喉潰しても、目指す歌手のモノマネで似てる!!
と言われるぐらいでないと上手くならないです・・・
そういうマインドを持って頂きたいです。
ではでは・・・
現在シンガーボーカリスト部門で2位です。
1位の壁はぶあついですね~
引き続きポチお願い致します~(≧∇≦)/